問21 選択問題

答えはここをタップ
3が間違い!
(1)の解説 ⭕️
問題:ヒートポンプでは、外気温度が低くなると暖房能力が低下する。
(2)の解説 ⭕️
問題:ヒートポンプの成績係数は、圧縮仕事の駆動エネルギーが追加されるため、往復動冷凍機の成績係数より高くなる。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:ヒートポンプの除霜運転は、一般的に、四方弁を冷房サイクルに切り替えて行う。
✏️用語の解説
(4)の解説 ❌️
問題:ヒートポンプでは、外気温度が低くなると蒸発圧力、蒸発温度が高くなる。
✏️用語の解説
ヒートポンプでは外気温度より低い温度で蒸発させので、蒸発圧力・蒸発温度は低くなるのが正しいです。
問22 選択問題

答えはここをタップ
1が間違い!
(1)の解説 ❌️
問題:集会所等の用途に供する特殊建築物の居室において、床面積の1/20以上の換気上有効な開口部を有する場合、換気設備を設けなくてもよい。
2003年のシックハウス対策改正(建築基準法改正)で、居室には原則として必ず換気設備を設けることが義務付けられています。「窓が十分にあるから機械換気はいらない」という考え方は、今は通用しません。
(2)の解説 ⭕️
問題:密閉式燃焼器具のみを設けた室には、火気を使用する室としての換気設備を設けなくてもよい。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:発熱量の合計が6kW以下の火を使用する設備又は器具を設けた室(調理室を除く。)は、換気上有効な開口部を有する場合、火気を使用する室としての換気設備を設けなくてもよい。
✏️用語の解説
(4)の解説 ⭕️
問題:自然換気設備の排気口は、給気口より高い位置に設け、常時開放された構造とし、かつ、排気筒の立ち上がり部分に直結する必要がある。
✏️用語の解説
問23 選択問題

答えはここをタップ
2が正解!
問24 選択問題

答えはここをタップ
3が間違い!
(1)の解説 ⭕️
問題:自然排煙口は、防煙区画部分の床面積の1/50以上の排煙上有効な開口面積を有する必要がある。
✏️用語の解説
(2)の解説 ⭕️
問題:排煙立てダクト(メインダクト)の風量は、最遠の階から順次比較し、各階ごとの排煙風量のうち大きい方の風量とする。
✏️用語の解説
(3)の解説 ❌️
問題:防煙垂れ壁は、防火戸上部及び天井チャンバー方式を除き、天井面より40cm以上下方に突出した不燃材料で造られたものとする。
防煙垂れ壁は、天井面より50cm以上下方に突出した不燃材料で造られたものが正解です。
(4)の解説 ⭕️
問題:排煙機は、多翼形、軸流形等、一般の送風機に使用されている機種を用いるが、サージングやオーバーロードがないように排煙ダクト系に合う機種を選定する。
✏️用語の解説
問25 選択問題

答えはここをタップ
3が間違い!
(1)の解説 ❌️
問題:排煙立てダクト(メインダクト)には、原則として、防火ダンパを設けない。
(2)の解説 ⭕️
問題:2以上の防煙区画を対象とする場合の排煙風量は、1分間に120㎥以上で、かつ、最大防煙区画の床面積1㎡につき2㎥以上とする。
✏️用語の解説
(3)の解説 ❌️
問題:電源を必要とする排煙設備の予備電源は、20分間継続して排煙設備を作動できる容量とし、かつ、常用の電源が断たれた場合に自動的に切り替えられるものとする。
30分間継続して排煙設備を作動できる容量とするのが正解です。
✏️用語の解説
(4)の解説 ⭕️
問題:同一防煙区画に複数の排煙口を設ける場合は、排煙口の1つを開放することで他の排煙口を同時に開放する連動機構付とする。
✏️用語の解説
問26 選択問題

答えはここをタップ
1が間違い!
(1)の解説 ❌️
問題:給水管を分岐する箇所での配水管内の動水圧は、0.1MPaを標準とする。
✏️用語の解説
0.15〜0.2MPaが正解です。
(2)の解説 ⭕️
問題:配水管より分水栓又はサドル付分水栓によって給水管を取り出す場合は、他の給水装置の取付口から30cm以上離す。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:配水管を他の地下埋設物と交差又は近接して敷設する場合は、少なくとも30cm以上の間隔を保つ。
✏️用語の解説
(4)の解説 ⭕️
問題:配水管を敷設する場合の配管の基礎は、軟弱層が深い場合、管径の1/3〜1/1程度(最小50cm)を砂又は良質土に置き換える。
✏️用語の解説
問27 選択問題

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4が間違い!
(1)の解説 ⭕️
問題:合流式の下水道では、降雨の規模によっては、処理施設を経ない下水が公共用水域に放流されることがある。
✏️用語の解説
(2)の解説 ⭕️
問題:地表勾配が急な場合の管きょの接合は、原則として、地表勾配に応じて段差接合又は階段接合とする。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:硬質塩化ビニル管、強化プラスチック複合管等の可とう性のある管きょの基礎は、原則として、自由支承の砂又は砕石基礎とする。
✏️用語の解説
(4)の解説 ❌️
問題:分流式の下水道において、管きょ内の必要最小流速は、雨水管きょに比べて、汚水管きょの方が大きい。
✏️用語の解説
問28 選択問題

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1が間違い!
(1)の解説 ❌️
問題:給水量を算定する場合、1人1日当たりの単位給水量は、事務所の方が集合住宅より多い。
✏️用語の解説
(2)の解説 ⭕️
問題:受水タンクには、地震時の対応として緊急遮断弁を設ける。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:高置タンク方式における揚水ポンプの揚水量は、時間最大予想給水量に基づき決定する。
✏️用語の解説
(4)の解説 ⭕️
問題:受水タンクの容量は、一般的に、1日予想給水量の半分程度とする。
✏️用語の解説
問29 選択問題

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4が間違い!
(1)の解説 ⭕️
問題:高層建築物では、高層部、低層部等の給水系統のゾーニング等により、給水圧力が400〜500kPaを超えないようにする。
✏️用語の解説
(2)の解説 ⭕️
問題:揚水ポンプの吐出側の逆止め弁は、揚程が30mを超える場合、ウォーターハンマーの発生を防止するため衝撃吸収式とする。
✏️用語の解説
(3)の解説 ⭕️
問題:クロスコネクションの防止対策には、飲料用とその他の配管との区分表示のほか、減圧式逆流防止装置の使用等がある。
✏️用語の解説
(4)の解説 ❌️
問題:大気圧式のバキュームブレーカーは、常時水圧のかかる配管部分に設ける。
✏️用語の解説
- バキュームブレーカーとは?
- 配管の中で「逆流」を防ぐための装置です。水道管の中の水が逆に流れてしまうと、汚れた水が飲み水側に混ざる危険があります。逆流しそうなときに空気を入れて「逆流を止める」仕組みです。
- 大気圧式バキュームブレーカーとは?
- 給水管や蒸気配管などで「負圧(真空状態)」が発生した際、自動的に外部の大気を取り込んで管内の真空を破壊し、逆流や配管の破損を防ぐための装置(弁)です。
大気圧式バキュームブレーカーは常に水圧がかかっている部分に設けてしまうと、空気が入らず逆流を防げません。常時水圧がかかっていない部分(間欠的に水が流れるところ) に設けるものです。
問30 選択問題

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3が間違い!
(1)の解説 ⭕️
問題:中央式給湯設備の返湯菅の管径は、一般的に、給湯管の1/2程度とし、循環流量から管内流速を確認して決定する。
✏️用語の解説
(2)の解説 ⭕️
問題:貯湯タンクには、加熱による水の膨張で装置全体の圧力を以上に上昇させないため、逃し管又は安全弁(逃し弁)を設ける。
✏️用語の解説
(3)の解説 ❌️
問題:住宅のセントラル給湯に使用する瞬間式ガス湯沸器は、冬期におけるシャワーと台所の湯の同時使用、及び、浴槽の湯張り時間を考慮して、一般的に、12号程度の能力が必要である。
✏️用語の解説
- 瞬間式ガス湯沸器とは?
- お湯を貯めておくのではなく、水が通るときに瞬間的にお湯を作る給湯器のことです。
- 号数とは?
- 瞬間式給湯器の「お湯をつくる能力」を表す単位のことです。「1号 = 1分間に水温+25℃のお湯を2.5Lつくれる能力」を表します。
- セントラル給湯とは?
- 家全体のお湯を1台の給湯器でまかなう方式のことです。台所・シャワー・浴槽など、複数箇所に同時にお湯を供給できる必要があります。
12号は「1人用(単身者)」レベルの能力で、シャワー1か所なら対応可能です。しかしセントラル給湯では同時に複数箇所で使うため、もっと大きな能力が必要です。
- 6号:1~2人暮らし向け
- 20号:2~3人家族向け
- 24号:4人以上の家族向け(シャワー+台所+浴槽を同時に使える)
住宅のセントラル給湯に必要なのは、24号程度が一般的です。
(4)の解説 ⭕️
問題:小型貫流ボイラーは、保有水量が少ないため負荷変動の追随性が良く、伝熱面積が30㎡以下の場合、取扱いにボイラー技士を必要としない。