【令和4年度】一級管工事施工管理技士の過去問と解説【一次検定A㉑〜㉚】

問題：二次側配管系を開放回路とした場合、密閉回路に比べてポンプ揚程が増大する。

問題：氷蓄熱方式は、融解潜熱を利用するため、水蓄熱方式に比べて蓄熱槽の容量が大きくなる。

問題：蓄熱槽には、建物の二重スラブ内等に水槽を設置する完全混合型、水深の深い水槽を用いる温度成層型等がある。

問題：熱源機器は、空調不可の変動に直接追従する必要がなく、効率のよい運転ができる。

問題：密閉式燃焼器具のみを設けた室には、火気を使用する室としての換気設備を設けなくてもよい。

問題：一定量の汚染質が発生している質の必要換気量は、その質の容積に比例する。

問題：第二種機械換気方式は、室内への汚染した空気の侵入を防ぐことができる。

問題：喫煙室は受動喫煙を防止するため室内を負圧にし、出入口等から室内に流入する空気の気流を0.2m/s以上とする。

問題：天井高さが3m未満の室の壁面に排煙口を設ける場合は、天井から80cm以内、かつ防煙垂れ壁の下端より上の部分とする。

問題：排煙機の設置位置は、最上階の排煙口よりも下の位置にならないようにする。

問題：排煙口の手動開放装置のうち手で操作する部分の高さは、天井から吊り下げる場合、床面から概ね1.3mの高さとする。

問題：排煙立てダクト（メインダクト）の風量は、最遠の階から順次比較し、各階ごとの排煙風量のうち大きい方の風量とする。

問題：電源を必要とする排煙設備の予備電源は、30分間継続して排煙設備を作動させることができる容量以上のものとし、かつ、常用の電源が断たれた場合に自動的に切り替えられるものとする。

問題：排煙立てダクト（メインダクト）には、原則として、防火ダンパーを設けない。

問題：排煙機の耐熱性能には、吸込温度が280℃に達する間に運転に異常がなく、かつ、吸込温度280℃の状態において30分間以上異常なく運転できること等がも求められる。

問題：2以上の防煙区画を対象とする場合の排煙風量は、120㎥/min以上で、かつ最大防煙区画の床面積1㎡につき1㎥/min以上とする。

問題：軟弱層が深い地盤に配水管を敷設する場合の配管の基礎は、管径の1/3〜1/1程度（最低50cm）を砂又は良質土に置き換える。

問題：公道に埋設する配水管の土被りは、1.2mを標準とする。

問題：配水管から給水管を分岐する箇所での配水管内の最大静水圧は0.98MPaを超えないようにする。

問題：異形管の防護を図るため、管内水圧は最大静水圧に水撃圧を加えたものとする。

問題：伏越し管きょ内の流速は、上流管きょ内の流速より遅くする。

問題：管きょの管径が変化する場合の接合方法は、原則として水面接合又は管頂接合とする。

問題：雨水管きょ及び合流管きょの最小管径は、250mmを標準とする。

問題：取付管は、本管の中心線から上方に取り付ける。

問題：給水配管の最低水圧は、衛生器具の最低必要圧力を考慮する必要がある。

問題：器具給水負荷単位は、公衆用で使う場合よりも私室用で使う場合の方が大きい値となる。

問題：給水配管の最高水圧は、ウォーターハンマー防止の観点などから、0.5MPaを超えないように計画する。

問題：水道直結増圧方式では、配水管への汚染を防止するために水道事業者認定の逆流防止器を取り付ける。

問題：高置タンク方式における揚水ポンプの揚水量は、一般的に、時間最大予想給水量に基づき決定する。

問題：吐水口空間とは、給水栓又は給水管の吐水口端とあふれ縁との垂直距離をいい、この空間を十分に確保することにより逆流汚染を防止する。

問題：玉形弁（グローブ弁）は流量の調整に適しており、圧力損失は仕切弁（ゲート弁）に比べて小さい。

問題：水道直結増圧方式の立て管には、断水時に配管内が負圧にならないように、最上部に吸排気弁を設置する。

問題：中央式給湯設備における貯湯タンク内の湯温は、レジオネラ属菌の繁殖防止のため、60℃以上とする。

問題：中央式給湯設備の循環経路に気水分離器を取り付ける場合は、配管経路の高い位置に設置する。

問題：給湯管に銅管を用いる場合、かい食を防止するため、管内流速が1.5m/s以下となるように管径を選定する。

問題：真空式温水発生機及び無圧式温水発生機は、「労働安全衛生法」によるボイラーに該当することから、取扱いにボイラー技士を必要とする。