【令和4年度】一級管工事施工管理技士の過去問と解説【一次検定A㉛〜㊹】

問題：排水トラップの封水強度を高めるためには、トラップの封水の深さを大きくすることと、トラップの脚断面積比を大きくすることが有効である。

問題：器具排水負荷単位法により通気管径を算定する場合の通気管長さは、通気管の実長に局部損失相当長を加算する。

問題：排水立て管の45度を超えるオフセットの上下600mm以内には、排水横枝管を接続してはならない。

問題：排水槽の底面には1/15以上、1/10以下の勾配を設け、最下部には配水ピットを設ける。

問題：各個通気の通気管接続箇所は、大便器その他これと類似の器具を除き、トラップウエアより低い位置に設けてはならない。

問題：グリース阻集器の容量算定において、阻集グリース及び堆積残さの質量算定には掃除周期が関係する。

問題：間接排水管は、衛生面を考慮して、機器・装置の種類又は排水の水質を同じくするものごとに系統を分ける。

問題：伸頂通気方式における排水横管の許容流量は、各個及びループ通気方式の場合の許容流量と同じである。

問題：ブランチ間隔とは、汚水又は雑俳水立て管に接続する排水横枝管の垂直距離の間隔のことであり、2.5mを超える場合を1ブランチ間隔という。

問題：汚物ポンプは、固形物を多く含んだ水を排水するため、それに適したノンクロッグ形ポンプ、ボルテックス形ポンプ等を用いる。

問題：結合通気管は、その階からの排水横枝管が排水立て管に接続する部分の下方からとり、45度Y継手等を用いて排水立て管から分岐して立ち上げ、その床面の下方で通気立て管に接続する。

問題：伸頂通気方式の排水立て管には、原則としてオフセットを設けてはならない。

問題：閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた湿式スプリンクラー設備は、火災報知器の感知又は手動によりポンプが作動し消化するものである。

問題：閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた乾式スプリンクラー設備は、スプリンクラーヘッドが熱により開栓し、管内空気の圧力低下を感知することでポンプが作動し消化するものである。

問題：閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いた予作動式スプリンクラー設備は、火災報知器の感知により予作動弁が開放し、管内空気の圧力低下の感知によりポンプが作動するとともに、スプリンクラーヘッドが熱により開栓し消化するものである。

問題：開放型スプリンクラーヘッドを用いたスプリンクラー設備は、火災報知器の感知によりポンプが作動するか、手動により一斉開放弁を開いて消化するものである。

問題：一般消費等に供給される液化石油ガスは、「い号」「ろ号」「は号」に区分されており、実際に流通しているものは「い号」が多い。

問題：都市ガスの中圧導管には、中圧A（0.3MPa以上1.0MPa未満）導管と中圧B（0.1MPa以上0.3MPa未満）導管がある。

問題：都市ガス設備の工事は、ガス事業者又はガス事業者が認めた施工者が施工し、液化石油ガス設備の工事は、液化石油ガス設備士が作業に従事する。

問題：標準状態（0℃、1気圧）のガス1㎥（N）が完全燃焼したときに発生する熱量をウオッべ指数という。

問題：構造基準において小規模合併処理浄化槽は、分離接触ばっ気方式及び脱窒ろ床接触ばっ気方式の2種類の処理方式がある。

問題：二次処理は、一次処理で除去できなかった比沈殿性の浮遊物質や、水中に溶存している有機物等を微生物の代謝作用を利用して除去する処理工程である。

問題：除去率とは、お水中の浮遊物質やBOD等が、処理過程を経て除去された割合を百分率で表したものである。

問題：BOD負荷量とは、BOD濃度に汚水量を乗じたもので、g/日で表される。

問題：本体の設置は、本体の損傷防止や水平の調整のため、砂利地業の後に山砂を適度な厚さに敷き均し据え付ける。

問題：埋戻しは、本体を安定させ、据付け位置からずれたり、水平が損なわれることを防止するため、水を張った状態で行う。

問題：上部スラブコンクリートは、雨水が槽内に侵入することを防ぐため、マンホールや点検口を頂点として水勾配を付ける。

問題：浄化槽工事を行う際には、浄化槽設備士が自ら浄化槽工事を行う場合を除き、浄化槽設備士に実地に監督させて行わなければならない。

問題：斜流送風機は、小型の割には取り扱う風量が大きく比較的高い静圧も出すことができ、効率、騒音面でも優れている。

問題：軸流送風機のベーン型は、羽根車の前又は後ろに案内羽根が設けてあり、チューブラ型に比べ効率も良く高い圧力に対応できる。

問題：横流送風機（クロスフローファン）は、ルームエアコン、ファンコイルユニット、エアカーテン等の送風用に用いられる。

問題：多翼送風機（シロッコファン）の羽根車は、構造上高速回転に適しており、高い圧力を出すことができる。

問題：ガス吸収冷温水機の容量制御は、ガスバーナの燃焼量を調節して制御する。

問題：吸収冷温水機で暖房用の温水を取り出す方法には、蒸発器から温水を得るものがある。

問題：二重効用吸収冷凍機は、一般的には、高圧蒸気により高温再生器と低温再生器を同時に加熱するものである。

問題：二重効用吸収冷凍機の高温再生器は、一重効用吸収冷凍機の再生器に比べて高温の加熱媒体を必要とする。

問題：小型貫流ボイラ−は、単管又は多管によって構成されており、保有水量が少ないため予熱時間は短いが、高度な水処理を必要とする。

問題：鋳鉄製ボイラーは、材料の制約上、高温・高圧・大容量のものは制作できず、法令により温水ボイラーの圧力は0.5MPa、温水温度は120℃までに制限されている。

問題：炉筒煙管ボイラ−は、負荷変動に対して安定性があり、水処理は比較的容易であるが、保有水量が多いため予熱時間は長くなる。

問題：真空式温水発生機は、胴内を加圧状態に保持しながら水を沸騰させ、胴内に内蔵した熱交換器等に伝熱する構造である。

問題：水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管の継手を含めた配管系の流体の温度は、40℃以下が適当である。

問題：配管用炭素鋼鋼管の最高使用圧力は、1.0MPa程度である。

問題：排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管を圧力変動が大きい系統に使用する場合、その接合にはねじ込み式排水管継手を使用する。

問題：排水用リサイクル硬質ポリ塩化ビニル管（REP-VU)は、屋外排水用の塩化ビニル管であり、重車両の荷重が加わらない場所での無圧排水用である。

問題：低圧ダクトは、常用圧力において、静圧、負圧ともに800Pa以内で使用する。

問題：排煙ダクトに設ける防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は280℃とする。

問題：風量調節ダンパーの風量調節機能は、平行翼形ダンパーよりも対抗翼形ダンパーの方が優れている。

問題：誘引作用の大きい吹出口は、吹出し温度差を大きくとることができる。

問題：受注者は、約款（契約書を含む。）及び設計図書に特別の定めがない仮設、施工方法等を定める場合は、監督員の指示によらなければならない。

問題：発注者が設計図書を変更し、請負代金額が2/3以上減少した場合、受注者は契約を解除することができる。

問題：発注者は、引渡し前においても、工事目的物の全部又は一部を受注者の承諾を得て使用することができる。

問題：受注者は、工事現場内に搬入した工事材料を監督員の承諾を受けないで工事現場外に搬出してはならない。

問題：配管用炭素鋼鋼管　▶SGP

問題：圧力配管用炭素鋼鋼管　▶STPG

問題：架橋ポリエチレン管（二層管）　▶XM

問題：水道用硬質ポリ塩化ビニル管　▶VP