過去問道場

【令和6年度】1級管工事施工管理技士の過去問と解説【1次検定B㉑〜㉙】

問21

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2が間違い!

(1)の解説 ⭕️

問題:電子情報処理組織を使用する事業者は、産業廃棄物の運搬又は処分を他人に委託する場合、委託者に産業廃棄物を引き渡した後、3日以内に情報処理センターに登録する必要がある。

(2)の解説 ❌️

問題:事業者は、建設工事に伴い発生した産業廃棄物を事業場の外の300㎡以上の保管場所に保管する場合、非常災害のために必要な応急措置として行う場合を除き、あらかじめその旨を保健所長に届出なければならない。

(3)の解説 ⭕️

問題:産業廃棄物の処分受託者は、処分を終了した日から10日以内に、産業廃棄物管理票の写しを管理票交付者に送付しなければならない。

(4)の解説 ⭕️

問題:産業廃棄物の運搬受託者は、運搬を終了した日から10日以内に、産業廃棄物管理票の写しを管理票交付者に送付しなければならない。

問22

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3と4が間違い!

(1)の解説 ⭕️

問題:予測できなかった大規模埋設物の撤去に要する費用は、設計図書等に特別な定めがない限り、受注者の負担ではない。

(2)の解説 ⭕️

問題:仮設計画は、一般的に、設計図に示されていないが、施工中に必要となる諸設備を整えることで受注者がその責任において計画するものである。

(3)の解説 ❌️

問題:工事原価とは、純工事費と現場管理費を合わせた費用のことであり、現場従業員の給与等の現場経費は含まない。

(4)の解説 ❌️

問題:工種別施工計画書は受注者の責任において作成されるものであるため、監督員に提出する必要はない。

問23

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1と2が間違い!

(1)の解説 ❌️

問題:バーチャート工程表は、建設工事で広く利用されるものであり、縦軸に作業名、横軸に達成度をとり、作業間の関係が分かりやすい。

(2)の解説 ❌️

問題:施工速度を速めると、直接費(労務費、材料費、仮設費等)と間接費(管理費、共通仮設費等は、ともに増加する。

(3)の解説 ⭕️

問題:ネットワーク工程表は、進捗の障害となる作業が明確になり、工事手順の検討が可能である。

(4)の解説 ⭕️

問題:計画された工程に対して、工事途中で進捗を考慮し調整することをフォローアップという。

問24

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2と3が間違い!

(1)の解説 ⭕️

問題:品質基準が明確であり、再現性が確保されている製品には、抜取検査を適用する。

(2)の解説 ❌️

問題:建設工事における品質管理には、水圧試験等の施行検査、試運転調整等が含まれない。

(3)の解説 ❌️

問題:ISO9000ファミリー規格はあらゆる組織に適用可能であり、この規格の要求事項のすべての事項を必ず守るものとして規定されている。

(4)の解説 ⭕️

問題:計量抜取検査を適用するには、ロットの特性値がほぼ正規分布とみなせることが前提条件である。

問25

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1と4が間違い!

(1)の解説 ❌️

問題:災害発生の頻度を示すものを強度率、災害の規模程度を示すものを度数率という。

(2)の解説 ⭕️

問題:災害及び事故が発生した場合は、人命の安全確保を最優先するとともに、作業を中止して、工事現場の安全確保に努め、二次災害を防止する。

(3)の解説 ⭕️

問題:ハインリッヒの法則では、1件の重大事故の背後には29件の軽度の事故、さらに300県のヒヤリ・ハットがあるといわれている。

(4)の解説 ❌️

問題:建設工事に伴う労働災害とは、工事関係者及び工事関係者以外の第三者の生命、身体及び財産に関する危害並びに迷惑をいう。

問26

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3と4が間違い!

(1)の解説 ⭕️

問題:飲料用タンクの基礎は、コンクリート基礎と鋼製架台で、高さを600mm以上とする。

(2)の解説 ⭕️

問題:防振基礎に設置された振動機器は、地震力が作用したときに過大に移動しないよう基礎に耐震ストッパーをボルト等で堅固に取り付ける。

(3)の解説 ❌️

問題:ゲージ圧が0.2MPaを超える温水ボイラーを設置する場合、安全弁その他の付属品の検査及び取扱いに支障がない場合を除き、ボイラーの最上部から上部にある構造物までの距離は0.8m以上とする。

(4)の解説 ❌️

問題:真空又は窒素加圧の状態で据付けられた冷凍機は、機内を大気に開放した後、配管を接続する。

問27

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1と3が間違い!

(1)の解説 ❌️

問題:イオン化傾向が大きく異なる異種金属管を接合する場合は、フレキシブルジョイントを介して接合する。

(2)の解説 ⭕️

問題:管径が100mmの屋内排水管の直管部には、15m以内の間隔で掃除口を設ける。

(3)の解説 ❌️

問題:通気横走り管を通気立て管に接続する場合は、通気立て管に向かって下がり勾配とする。

(4)の解説 ⭕️

問題:冷温水配管に自動エア抜き弁を設ける場合は、管内が正圧になる箇所に設ける。

問28

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2と4が間違い!

(1)の解説 ⭕️

問題:横走りダクトの振れ止め支持は、12m以下の間隔で行い、建てダクトは各階1か所以上に振れ止め支持を行う。

(2)の解説 ❌️

問題:コーナーボルト工法ダクトのコーナー部のシール(Nシール)は、コーナー金物とフランジ押さえ金具にシールを行う。

(3)の解説 ⭕️

問題:長方形ダクトの角部の継目は、ピッツバーグはぜ又はボタンパンチスナップはぜ等とし、原則として継目箇所は2か所以上とする。

(4)の解説 ❌️

問題:コーナーボルト工法ダクトに使用するフランジ用ガスケットの継目は、コーナー部においてオーバーラップさせる。

問29

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1と2が間違い!

(1)の解説 ❌️

問題:ステンレス鋼管に接続する青銅製仕切弁は、弁棒を黄銅製として脱亜鉛腐食を防止する。

(2)の解説 ❌️

問題:防食テープ巻きを施した鋼管は、施工時に被覆が損傷しても、鉄部が露出する陽極部面積が小さい場合、腐食によって短期間に穴があく可能性は小さい。

(3)の解説 ⭕️

問題:給湯管に導管を用いる場合、曲がり部直近で、かい食が発生しないように管内流速に留意する必要がある。

(4)の解説 ⭕️

問題:鋼管が土中から鉄筋コンクリートの外壁を貫通する場合、鋼管が鉄筋に触れていなくてもマクロセルを形成し腐食する。