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この記事で分かること

令和2年度(2020年)1級管工事施工管理技士「学科試験B(午後)」の必須問題No.1〜10をやさしく解説します。施工計画・申請届出・工程管理・品質管理・安全管理・機器の据付けが対象です。No.5以外は「適当でないもの」、No.5は「適当なもの」を1つ選ぶ形式です。

問1

分野:施工計画重要度 ★★☆

公共工事における施工計画等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)工事目的物を完成させるための施工方法は、設計図書等に特別の定めがない限り、受注者の責任において定めなければならない。
(2)予測できなかった大規模地下埋設物の撤去に要する費用は、設計図書等に特別の定めがない限り、受注者の負担としなくてもよい。
(3)総合施工計画書は受注者の責任において作成されるが、設計図書等に特記された事項については監督員の承諾を受けなければならない。
(4)受注者は、設計図書等に基づく請負代金内訳書及び実行予算書を、工事契約の締結後遅滞なく発注者に提出しなければならない。
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正解
(4)が適当でない
⭕(1)工事目的物を完成させるための施工方法は、設計図書等に特別の定めがない限り、受注者の責任において定めなければならない。

正しい記述です。具体的な施工方法は、特に指定がなければ受注者が責任をもって決めます。

⭕(2)予測できなかった大規模地下埋設物の撤去に要する費用は、設計図書等に特別の定めがない限り、受注者の負担としなくてもよい。

正しい記述です。事前に予測できなかった想定外の費用まで受注者がかぶる必要はありません。

⭕(3)総合施工計画書は受注者の責任において作成されるが、設計図書等に特記された事項については監督員の承諾を受けなければならない。

正しい記述です。特記された重要事項は、監督員の承諾を得ます。

❌(4)受注者は、設計図書等に基づく請負代金内訳書及び実行予算書を、工事契約の締結後遅滞なく発注者に提出しなければならない。

これがまちがいです。発注者に提出するのは「請負代金内訳書」や「工程表」です。「実行予算書」は受注者(会社)の社内向け資料で、発注者に提出する義務はありません。

この問題のまとめ

発注者に提出するのは請負代金内訳書・工程表。実行予算書は社内資料で提出義務はありません。

問2

分野:申請・届出重要度 ★★☆

工事の申請書等、提出時期及び提出先の組合せとして、適当でないものはどれか。

(1)労働安全衛生法における第一種圧力容器設置届 ── 工事開始の30日前まで ── 労働基準監督署長
(2)消防法における指定数量以上の危険物貯蔵所設置許可申請書 ── 着工前 ── 消防長又は消防署長
(3)道路法における道路の占用許可申請書 ── 着工前 ── 道路管理者
(4)建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律における対象建設工事の届出 ── 工事着手の7日前まで ── 都道府県知事
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正解
(2)が適当でない
⭕(1)労働安全衛生法における第一種圧力容器設置届 ── 工事開始の30日前まで ── 労働基準監督署長

正しい組合せです。第一種圧力容器の設置届は、30日前までに労働基準監督署長へ出します。

❌(2)消防法における指定数量以上の危険物貯蔵所設置許可申請書 ── 着工前 ── 消防長又は消防署長

これがまちがいです。危険物貯蔵所の設置許可を申請する相手は「市町村長等(市町村長や都道府県知事)」です。消防長・消防署長ではありません。

⭕(3)道路法における道路の占用許可申請書 ── 着工前 ── 道路管理者

正しい組合せです。道路を使う占用許可は、道路管理者に申請します。

⭕(4)建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律における対象建設工事の届出 ── 工事着手の7日前まで ── 都道府県知事

正しい組合せです。建設リサイクル法の届出は、着手7日前までに都道府県知事へ出します。

この問題のまとめ

危険物貯蔵所の設置許可は「市町村長等」へ。消防長・消防署長ではありません。

問3

分野:工程管理重要度 ★★★

工程管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)手持資源等の制約のもとで工期を計画全体の所定の期間に合わせるために調整することをスケジューリングという。
(2)ネットワーク工程表は、作業内容を矢線で表示するアロー形と丸で表示するイベント形に大別することができる。
(3)ネットワーク工程表において日程短縮を検討する際は、日程短縮によりトータルフロートが負となる作業について作業日数の短縮を検討する。
(4)ネットワーク工程表において日程短縮を検討する際は、直列作業を並行作業に変更したり、作業の順序を変更したりしてはならない。
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正解
(4)が適当でない
⭕(1)手持資源等の制約のもとで工期を計画全体の所定の期間に合わせるために調整することをスケジューリングという。

正しい記述です。人や材料の制約の中で工期に間に合うよう調整するのがスケジューリングです。

⭕(2)ネットワーク工程表は、作業内容を矢線で表示するアロー形と丸で表示するイベント形に大別することができる。

正しい記述です。矢印で作業を表すアロー形と、丸(○)で表すイベント形に大きく分けられます。

⭕(3)ネットワーク工程表において日程短縮を検討する際は、日程短縮によりトータルフロートが負となる作業について作業日数の短縮を検討する。

正しい記述です。余裕がマイナス(負)になってしまう作業を見つけて、その日数を縮める検討をします。

❌(4)ネットワーク工程表において日程短縮を検討する際は、直列作業を並行作業に変更したり、作業の順序を変更したりしてはならない。

これがまちがいです。日程短縮では、直列の作業を並行(同時)にしたり、作業の順序を入れ替えたりすることも有効な手段です。「してはならない」は誤りです。

この問題のまとめ

日程短縮では、直列→並行化や順序の変更も有効。「してはならない」は誤りです。

問4

分野:工程管理(計算)重要度 ★★★

下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。ただし、図中のイベント間のA〜Jは作業内容、日数は作業日数を表す。

A4日B5日C5日D5日E6日F6日G5日H4日I6日J8日126794358

※点線の矢印は「ダミー(所要日数0日の見かけの作業)」です。この工程全体の所要日数は24日です。

(1)作業Gのトータルフロートは、作業Jよりも1日多い。
(2)作業A及び作業Cのフリーフロートは、0である。
(3)イベント⑤の最早開始時刻と最遅完了時刻は同じである。
(4)イベント⑦の最遅完了時刻は、16日である。
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正解
(1)が適当でない
❌(1)作業Gのトータルフロートは、作業Jよりも1日多い。

これがまちがいです。作業G・作業Jはどちらもトータルフロート(全体の余裕)が0で、クリティカルパス上の作業です。Gの方が1日多い、ということはありません。

⭕(2)作業A及び作業Cのフリーフロートは、0である。

正しい記述です。作業A(1→2)も作業C(2→4)も、フリーフロートはどちらも0です。

⭕(3)イベント⑤の最早開始時刻と最遅完了時刻は同じである。

正しい記述です。イベント⑤は、最も早く始められる時刻も最も遅くてよい時刻もどちらも11日で一致します。

⭕(4)イベント⑦の最遅完了時刻は、16日である。

正しい記述です。イベント⑦の最遅完了時刻は16日です。

この問題のまとめ

作業G・Jはともにトータルフロートがゼロでクリティカルパス上の作業。「Gが1日多い」は誤りです。

問5

分野:品質管理重要度 ★★★

品質管理に用いられる下図(図A、図B)の名称の組合せのうち、適当なものはどれか。

図A特性特性要因図(魚の骨の形)図Bヒストグラム(棒グラフ)

※ 出題図のイメージです。

(1)図A:特性要因図 / 図B:パレート図
(2)図A:管理図 / 図B:ヒストグラム
(3)図A:特性要因図 / 図B:ヒストグラム
(4)図A:管理図 / 図B:パレート図
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正解
(3)が正しい
❌(1)図A:特性要因図 / 図B:パレート図

図Bがちがいます。図Bは棒グラフ(ヒストグラム)で、パレート図ではありません。

❌(2)図A:管理図 / 図B:ヒストグラム

図Aがちがいます。図Aは魚の骨の形(特性要因図)で、管理図ではありません。

⭕(3)図A:特性要因図 / 図B:ヒストグラム

これが正しい組合せです。図A=魚の骨の形の「特性要因図」、図B=棒グラフの「ヒストグラム」です。

❌(4)図A:管理図 / 図B:パレート図

どちらもちがいます。図Aは特性要因図、図Bはヒストグラムです。

この問題のまとめ

図A=魚の骨の「特性要因図」、図B=棒グラフの「ヒストグラム」。正しい組合せは(3)です。

問6

分野:品質管理重要度 ★★☆

品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)品質管理において、品質の向上と工事原価の低減は、常にトレードオフの関係にある。
(2)PDCAサイクルは、計画→実施→確認→処理→計画のサイクルを繰り返すことであり、品質の改善に有効である。
(3)全数検査は、特注機器の検査、配管の水圧試験、空気調和機の試運転調整等に適用する。
(4)抜取検査は、合格ロットの中に、ある程度の不良品の混入が許される場合に適用する。
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正解
(1)が適当でない
❌(1)品質管理において、品質の向上と工事原価の低減は、常にトレードオフの関係にある。

これがまちがいです。品質管理をきちんと行うと、手戻りや不良が減るため、品質の向上と原価の低減は両立できることもあります。「常にトレードオフ(あちらを立てればこちらが立たず)」とは言い切れません。

⭕(2)PDCAサイクルは、計画→実施→確認→処理→計画のサイクルを繰り返すことであり、品質の改善に有効である。

正しい記述です。計画(P)→実施(D)→確認(C)→処理(A)を回し続けるのがPDCAです。

⭕(3)全数検査は、特注機器の検査、配管の水圧試験、空気調和機の試運転調整等に適用する。

正しい記述です。1つでも不良が許されない・全部を確認すべきものは全数検査します。

⭕(4)抜取検査は、合格ロットの中に、ある程度の不良品の混入が許される場合に適用する。

正しい記述です。多少の不良が許容できる大量品などは、一部を抜き取って検査します。

この問題のまとめ

品質向上と原価低減は両立できることもあります。「常にトレードオフ」は言い過ぎで誤りです。

問7

分野:安全管理重要度 ★★★

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)高さが2m以上、6.75m以下の作業床がない箇所での作業において、胴ベルト型の墜落制止用器具を使用する場合、当該器具は一本つり胴ベルト型とする。
(2)ヒヤリハット活動とは、作業中に怪我をする危険を感じてヒヤリとしたこと等を報告させることにより、危険有害要因を把握し改善を図っていく活動である。
(3)ZD(ゼロ・ディフェクト)運動とは、作業方法のマニュアル化と作業員に対する監視を徹底することにより、労働災害ゼロを目指す運動である。
(4)安全施工サイクルとは、安全朝礼から始まり、安全ミーティング、安全巡回、安全工程打合せ、後片付け、終業時確認までの作業日ごとの安全活動サイクルのことである。
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正解
(3)が適当でない
⭕(1)高さが2m以上、6.75m以下の作業床がない箇所での作業において、胴ベルト型の墜落制止用器具を使用する場合、当該器具は一本つり胴ベルト型とする。

正しい記述です。この高さの範囲では、一本つり胴ベルト型を使用してよいとされています。

⭕(2)ヒヤリハット活動とは、作業中に怪我をする危険を感じてヒヤリとしたこと等を報告させることにより、危険有害要因を把握し改善を図っていく活動である。

正しい記述です。「ヒヤリ」「ハッ」とした体験を集めて、事故の芽を先に摘む活動です。

❌(3)ZD(ゼロ・ディフェクト)運動とは、作業方法のマニュアル化と作業員に対する監視を徹底することにより、労働災害ゼロを目指す運動である。

これがまちがいです。ZD運動は、作業員一人ひとりが自主的に注意し、欠陥(ミス・不良)をゼロにしようとする運動です。「監視を徹底する」という管理ではありません。

⭕(4)安全施工サイクルとは、安全朝礼から始まり、安全ミーティング、安全巡回、安全工程打合せ、後片付け、終業時確認までの作業日ごとの安全活動サイクルのことである。

正しい記述です。1日の流れに沿って安全活動を回すのが安全施工サイクルです。

この問題のまとめ

ZD運動は“自主的に”欠陥ゼロを目指す運動。監視の徹底ではありません。

問8

分野:安全管理重要度 ★★★

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)ツールボックスミーティングは、職場安全会議ともいい、作業関係者が作業終了後に集まり、その日の作業、安全等について反省、再確認等を行う活動である。
(2)暑さ指数(WBGT)は、気温、湿度及び輻射熱に関係する値により算出される指数で、熱中症予防のための指標である。
(3)不安全行動とは、手間や労力、時間やコストを省くことを優先し、労働者本人又は関係者の安全を阻害する可能性のある行動を意図的に行う行為をいう。
(4)4S活動とは、整理、整頓、清掃、清潔の4Sにより、安全で健康な職場づくりと生産性の向上を目指す活動である。
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正解
(1)が適当でない
❌(1)ツールボックスミーティングは、職場安全会議ともいい、作業関係者が作業終了後に集まり、その日の作業、安全等について反省、再確認等を行う活動である。

これがまちがいです。ツールボックスミーティング(TBM)は、作業を始める前に集まって、その日の作業内容や危険ポイントを確認する短い打合せです。「作業終了後」が誤りです。

⭕(2)暑さ指数(WBGT)は、気温、湿度及び輻射熱に関係する値により算出される指数で、熱中症予防のための指標である。

正しい記述です。気温・湿度・輻射熱から求める、熱中症予防の目安です。

⭕(3)不安全行動とは、手間や労力、時間やコストを省くことを優先し、労働者本人又は関係者の安全を阻害する可能性のある行動を意図的に行う行為をいう。

正しい記述です。「面倒だから」と安全を後回しにする行為が不安全行動です。

⭕(4)4S活動とは、整理、整頓、清掃、清潔の4Sにより、安全で健康な職場づくりと生産性の向上を目指す活動である。

正しい記述です。整理・整頓・清掃・清潔の4つで、安全・快適な職場をつくります。

この問題のまとめ

ツールボックスミーティングは作業“開始前”の打合せ。「作業終了後」は誤りです。

問9

分野:機器の据付け重要度 ★★☆

機器の据付けに関する記述のうち、適当ではないものはどれか。

(1)低層建築物の屋上に2台の冷却塔を近接して設置する場合、2台の冷却塔は、原則として、冷却塔本体のルーバー面の高さの2倍以上離して設置する。
(2)横形ポンプを2台以上並べて設置する場合、各ポンプの基礎の間隔は、一般的に、500mm以上とする。
(3)真空又は窒素加圧状態で分割搬入した密閉型遠心冷凍機は、大気開放してから組み立て据え付ける。
(4)大型冷凍機をコンクリート基礎に据え付ける場合、冷凍機は、基礎のコンクリートを打設後、10日が経過してから据え付ける。
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正解
(3)が適当でない
⭕(1)低層建築物の屋上に2台の冷却塔を近接して設置する場合、2台の冷却塔は、原則として、冷却塔本体のルーバー面の高さの2倍以上離して設置する。

正しい記述です。近づけすぎると空気を奪い合うため、ルーバー面の高さの2倍以上あけます。

⭕(2)横形ポンプを2台以上並べて設置する場合、各ポンプの基礎の間隔は、一般的に、500mm以上とする。

正しい記述です。保守・点検のため、ポンプの基礎の間は500mm以上あけます。

❌(3)真空又は窒素加圧状態で分割搬入した密閉型遠心冷凍機は、大気開放してから組み立て据え付ける。

これがまちがいです。真空や窒素を入れた状態で運ばれてきた冷凍機は、大気開放せず、そのままの状態で組み立て・据え付けます。湿気や異物が入るのを防ぐためです。

⭕(4)大型冷凍機をコンクリート基礎に据え付ける場合、冷凍機は、基礎のコンクリートを打設後、10日が経過してから据え付ける。

正しい記述です。コンクリートが十分固まる(10日程度)のを待ってから据え付けます。

この問題のまとめ

真空・窒素加圧で搬入した冷凍機は、大気開放せずそのまま据え付けます。

問10

分野:機器の据付け重要度 ★★★

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。

(1)あと施工のメカニカルアンカーボルトは、めねじ形よりおねじ形の方が許容引抜き力が大きい。
(2)カプセル方式の接着系アンカーボルトを施工する場合、マーキング位置までアンカーボルトを埋込み後、アンカーボルトの回転により接着剤を十分攪拌する。
(3)地震時にアンカーボルトに加わる荷重は、原則として、機器を剛体とみなし、当該機器の重心の位置に水平及び鉛直の地震力が作用するものとして算定する。
(4)あと施工の接着系アンカーボルトの打設間隔は、呼び径の10倍以上を標準とする。
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正解
(2)が適当でない
⭕(1)あと施工のメカニカルアンカーボルトは、めねじ形よりおねじ形の方が許容引抜き力が大きい。

正しい記述です。おねじ形(本体を打ち込むタイプ)の方が引抜きに強いです。

❌(2)カプセル方式の接着系アンカーボルトを施工する場合、マーキング位置までアンカーボルトを埋込み後、アンカーボルトの回転により接着剤を十分攪拌する。

これがまちがいです。カプセル方式は、ボルトに回転と打撃を同時に加えながら(回転打撃)打ち込み、カプセルを壊して接着剤を攪拌します。「回転だけ」で攪拌するという手順では不十分です。

⭕(3)地震時にアンカーボルトに加わる荷重は、原則として、機器を剛体とみなし、当該機器の重心の位置に水平及び鉛直の地震力が作用するものとして算定する。

正しい記述です。機器をかたまり(剛体)とみなし、重心に地震の力がかかるとして計算します。

⭕(4)あと施工の接着系アンカーボルトの打設間隔は、呼び径の10倍以上を標準とする。

正しい記述です。近すぎると効きが弱まるため、呼び径の10倍以上の間隔を標準とします。

この問題のまとめ

カプセル方式は回転だけでなく“打撃も同時に加えて”攪拌します。回転のみは不適当です。

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