第二種電気工事士の学科試験を、電気の知識がまったくない人でも読み進められるように1問ずつ解説します。このページは令和7年度 下期(2025年10月26日実施)の問1〜問10です。

問1〜問10は計算と電気の基礎が中心です。公式の丸暗記より、図の読み方と手順を身につけるほうが早く解けるようになります。各問題の下の「答え・解説を見る」を開くと答えと考え方が出ます。まず自分で考えてから開くのがおすすめです。

この記事の問題はどこから?

問題文・図・写真・解答は、試験を実施している一般財団法人 電気技術者試験センターが公表しているものです。
出典:令和7年度下期第二種電気工事士試験(学科試験)

問1

分野:電気の基礎(合成抵抗)重要度 ★★★

図のような回路で,端子a−b間の合成抵抗[Ω]は。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問1 の図
イ.1
ロ.2
ハ.3
ニ.4
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正解

ロ.2[Ω]
この問題は何を聞いているの?

合成抵抗(ごうせいていこう)を求めなさい」という問題です。用語から順に説明します。

抵抗とは?

電気の流れにくさのことです。単位はΩ(オーム)。数字が大きいほど流れにくくなります。図の四角い部品が抵抗です。

なぜ電気に「流れにくさ」があるのか? ホースの中にスポンジが詰まっていると水が流れにくいのと同じで、電線の中にも電気の通りをじゃまするものがあります。その「詰まり具合」を数字にしたのが抵抗です。

合成抵抗とは?

バラバラに置かれた抵抗を、ぜんぶまとめて1個に置きかえたら何Ωになるかという値です。この問題ではaとbの間をまとめます。

なぜ1個にまとめる必要があるのか? 1個にまとめてしまえば、あとはオームの法則(電流=電圧÷抵抗)で一発だからです。

直列と並列

直列=1本道に並ぶ → そのまま足し算
並列=道が枝分かれ → 必ず小さくなる。同じ大きさ2本なら半分、大きさが違えば「かけて足して割る」

なぜ並列だと抵抗が小さくなるのか? 並列は道幅が増える=流れやすくなるからです。答えが小さいほうの抵抗より大きくなったら計算ミスです。

図を左と右に分けて読む

図は、aから中間点までに6Ωが2本(並列)、中間点からbまでに3Ωが1本、そしてa〜b全体をまたいで上に3Ωが1本、という形です。

手順1 6Ωと6Ωの並列 = 6 ÷ 2 =

手順2 その3Ωと、下の3Ωは1本道(直列) = 3 + 3 =

手順3 この6Ωと、全体をまたぐ上の3Ωが並列 = (6×3)÷(6+3)= 18 ÷ 9 =

よって答えはロの2Ωです。

この問題の覚え方

合成抵抗は電源から遠いところ(内側)から順にまとめるのがコツです。いきなり全体を見ず、「並列→直列→並列」と1段ずつたたんでいきます。

問2

分野:電気の基礎(オームの法則と電力)重要度 ★★☆

抵抗R[Ω]に電圧V[V]を加えると,電流I[A]が流れ,P[W]の電力が消費される場合,抵抗R[Ω]を示す式として,誤っているものは。

イ.PI/V
ロ.P/I²
ハ.V²/P
ニ.V/I
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正解

イ.PI/V
この問題は何を聞いているの?

抵抗Rを表す式として間違っているものを選べ」という問題です。オームの法則電力の式の2つから、Rの式を作って照合します。

もとになる2つの式

オームの法則 … 電圧V = 電流I × 抵抗R → R = V ÷ I
電力の式 … 電力P = 電圧V × 電流I

なぜ2つの式だけで解けるのか? 3つの量(V・I・P)とRの関係はこの2つがすべてです。この2つを組み合わせれば、Rの式は何通りでも作れます

正しいRの式を作る

ニ V/I … オームの法則そのもの → 正しい

ロ P/I² … P=VI にV=IRを入れると P=I²R → R=P/I² → 正しい

ハ V²/P … P=VI にI=V/Rを入れると P=V²/R → R=V²/P → 正しい

イ PI/V … P=VIより PI/V=I²。これはRではなく電流の2乗 → 誤り

よって答えはです。

この問題の覚え方

Rの正しい式は「V/I」「P/I²」「V²/P」の3つ。この3点セットで覚えてしまえば、それ以外が出てきたら誤りと即断できます。

問3

分野:電気の基礎(電力量と熱量)重要度 ★★★

電熱器により,60 kgの水の温度を20 K上昇させるのに必要な電力量[kW・h]は。ただし,水の比熱は4.2 kJ/(kg・K)とし,熱効率は100 %とする。

イ.1.0
ロ.1.2
ハ.1.4
ニ.1.6
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正解

ハ.1.4[kW・h]
この問題は何を聞いているの?

60kgの水を20K温めるのに、何kW・hの電気が必要か」という問題です。熱の量を計算して、電気の単位に直す2段構えで解きます。

比熱とは?

1kgのものを1K(1℃)温めるのに必要な熱の量です。水は4.2kJ。「水1kgを1℃上げるには4.2kJ要る」という意味です。

なぜ比熱という数字が要るのか? 材質によって温まりやすさが違うからです。水は温まりにくい(比熱が大きい)代表で、この4.2という数字は問題文で必ず与えられます。

K(ケルビン)とは?

温度の単位です。温度差を表すときは1K=1℃と同じと考えて構いません。「20K上昇」=「20℃上げる」です。

なぜ℃ではなくKで書かれているのか? 理科の世界では絶対温度Kを使う約束ですが、差を取れば目盛りの幅は℃と同じなので、計算では読み替えるだけで済みます。

1ステップずつ計算する

手順1 必要な熱量を出す … 60kg × 4.2kJ × 20K = 5 040kJ

手順2 kW・hに直す … 1kW・h = 3 600kJ なので、5 040 ÷ 3 600 = 1.4kW・h

手順3 … 熱効率100%なので、そのまま答えになる

よって答えはハの1.4kW・hです。

この問題の覚え方

「質量×比熱×温度差=熱量」→「÷3 600でkW・h」の2段だけです。3 600は「1時間=3 600秒」から来ています。

問4

分野:電気の基礎(交流とコイル)重要度 ★★☆

図のような正弦波交流回路の電源電圧vに対する電流iの波形として,正しいものは。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問4 の図
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正解

この問題は何を聞いているの?

コイルの回路では、電流の波は電圧に対してどうずれるか」を図から選ぶ問題です。

正弦波交流とは?

大きさと向きが波のようになめらかに入れかわる電気です。コンセントの電気がこれで、グラフに描くと山と谷が続く波形になります。

なぜ交流は波の形をしているのか? 発電機がコイルを回して電気を作るとき、回転にあわせて自然にこの波の形になるからです。

コイル(L)に流れる電流は「遅れる」

コイルの回路では、電流の波は電圧の波より90度(4分の1周期)遅れてやってきます。

なぜコイルだと電流が遅れるのか? コイルは電流の変化をきらう部品だからです。電圧がかかってもすぐには電流が立ち上がらず、ワンテンポ遅れてついていきます。この「遅れ」が90度です。

選択肢の見分け方

 … vの山のあとに、4分の1周期遅れてiの山が来ている → 正しい(90度の遅れ)

 … vとiの山が同時 → これは抵抗だけの回路の波形

 … iの山がvより先に来ている → これはコンデンサの回路(90度進み)

 … vとiが正反対(180度ずれ) → このような回路はこの問題には該当しない

よって答えはです。

この問題の覚え方

「コイルは遅れ、コンデンサは進み」。それぞれ90度です。電流の山が電圧の山より右にあれば遅れ、と図の見方まで覚えておくと確実です。

令和7年度下期 問4 選択肢の波形

問5

分野:電気の基礎(三相交流)重要度 ★★★

図のような三相負荷に三相交流電圧を加えたとき,各線に20 Aの電流が流れた。線間電圧E[V]は。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問5 の図
イ.120
ロ.173
ハ.208
ニ.240
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正解

ハ.208[V]
この問題は何を聞いているの?

Y結線の三相回路で、線間電圧はいくらか」という問題です。

Y(スター)結線とは?

3つの抵抗の片方の端を1点に集めたつなぎ方です。図の6Ωが3本、中心の1点に集まっています。
このとき線間電圧 = 相電圧 × √3(1.73)の関係になります。

なぜ√3という数字が出てくるのか? 3本の電気はタイミングがずれてやってくるため、単純な足し算にならず、ずれを計算に入れると√3倍という数字が出てくるのです。試験では√3=1.73と覚えるだけで十分です。

相電圧と線間電圧

相電圧=抵抗1本にかかる電圧。線間電圧=電線と電線のあいだの電圧(この問題で聞かれているE)。

なぜ2種類の電圧を区別するのか? 「1本ぶん」と「線どうし」で別の値になるのがY結線の特徴だからです。どちらを聞かれているかを最初に確認します。

1ステップずつ計算する

手順1 相電圧を出す … 抵抗1本は6Ωで、20A流れている → 20 × 6 = 120V

手順2 線間電圧に直す … 120 × 1.73 = 207.6 → 約208V

よって答えはハの208Vです。

引っかけの見抜き方

選択肢の120は相電圧のまま240は2倍にしてしまった値です。Y結線は「×2ではなく×1.73」。ここを狙って選択肢が作られています。

問6

分野:電気の基礎(三相回路の断線)重要度 ★★★

図のような三相3線式回路について,図中の×印の箇所で断線した場合,負荷の全消費電力[kW]は。ただし,負荷の抵抗は30Ωとし,配線の抵抗は無視し,電源電圧は一定とする。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問6 の図
イ.0.7
ロ.0.9
ハ.1.3
ニ.2.0
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正解

ニ.2.0[kW]
この問題は何を聞いているの?

三相回路の電線が1本切れたら、負荷の消費電力はいくらになるか」という問題です。断線の前後で回路の形が変わることに気づけるかが勝負です。

Δ(デルタ)結線とは?

3つの抵抗を三角形にぐるっとつないだ形です。図の30Ωが3本、三角形を作っています。
各抵抗には線間電圧200Vがそのままかかります。

なぜ各抵抗に200Vがそのままかかるのか? 三角形の各辺は、2本の電線のあいだに直接ぶら下がっている形だからです。Y結線と違って√3の換算はいりません。

断線したあとの形を描き直す

×印の電線が切れると、三角形の上の頂点への道が1本なくなります。残った2本の電線(200V)から見ると、30Ωが1本そのままと、30Ω+30Ω=60Ωの直列が1本、この2つが並んでいる形に変わります。

1ステップずつ計算する

手順1 そのまま残った30Ω … P = V²÷R = 200×200÷30 = 約1 333W

手順2 直列になった60Ω … P = 200×200÷60 = 約667W

手順3 合計 … 1 333 + 667 = 2 000W = 2.0kW

よって答えはニの2.0kWです。

この問題の覚え方

断線問題は「切れたあとの形を描き直す」のが唯一のコツです。Δ結線で1線断線なら「1本+直列2本」の並列になる、と形で覚えてしまいましょう。P=V²÷Rの式もセットで使います。

問7

分野:電気の基礎(単相3線式)重要度 ★★★

図のような単相3線式回路において,電線1線当たりの抵抗が0.2Ωのとき,a−b間の電圧[V]は。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問7 の図
イ.96
ロ.100
ハ.102
ニ.106
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正解

ハ.102[V]
この問題は何を聞いているの?

単相3線式の回路で、a−b間の電圧はいくらか」という問題です。

単相3線式とは?

3本の電線(外側の線2本+真ん中の中性線)で送る、住宅で標準の方式です。外側と中性線のあいだに104Vの負荷が上下2つ、ぶら下がっています。

なぜ電線が3本あるのか? 3本にすると100Vと200Vの両方が取り出せるからです。図の208Vは外側どうし、104Vは外側と中性線のあいだの電圧です。

平衡だと中性線に電流が流れない

図では上の負荷も下の負荷も10Aで同じです(平衡)。このとき中性線の電流はゼロになります。

なぜ中性線に電流が流れないことがあるのか? 上で使った電流と下で使った電流が、中性線の上で打ち消し合うからです。天びんの左右に同じ重さを載せると釣り合うのと同じです。

1ステップずつ計算する

手順1 a−bはどこか … aは上の負荷の上側、bは中性線。つまり上の負荷1つぶんの電圧を聞かれている

手順2 外側の線での電圧降下 … 10A × 0.2Ω = 2V

手順3 中性線での電圧降下 … 電流ゼロなので 0V

手順4 引き算 … 104 − 2 − 0 = 102V

よって答えはハの102Vです。

この問題の覚え方

単相3線式は「バランスしていたら中性線は素通り(降下ゼロ)」。電圧降下を引くのは外側の線の1本ぶんだけです。96Vという選択肢は、中性線ぶんまで引いてしまった人向けの罠です。

問8

分野:配線設計(許容電流)重要度 ★★★

低圧屋内配線の合成樹脂管工事で,管内に直径2.0 mmの600Vビニル絶縁電線(軟銅線)を4本収めて施設した場合,電線1本当たりの許容電流[A]は。ただし,周囲温度は30℃以下とする。

イ.17
ロ.19
ハ.22
ニ.24
答え・解説を見る
正解

ハ.22[A]
この問題は何を聞いているの?

2.0mmの電線を管に4本入れたとき、1本あたり何Aまで流せるか」という問題です。暗記した数字に係数を掛けるだけで解けます。

許容電流とは?

その電線に安全に流してよい電流の上限です。直径2.0mmの600Vビニル絶縁電線は35A。この数字は暗記が必要です。

なぜ太さごとに上限が決まっているのか? 電流が流れると電線は発熱します。被覆が傷まない範囲が太さごとに決められているのです。1.6mm=27A/2.0mm=35A/2.6mm=48Aの3つは必ず覚えます。

電流減少係数とは?

管の中に電線をまとめて入れる本数に応じて、許容電流に掛けて減らす数字です。3本以下0.70/4本0.63/5〜6本0.56

なぜ本数が増えると減らすのか? 管の中で電線が密集すると熱がこもって冷えにくくなるからです。本数が増えるほど係数は小さくなります。

1ステップずつ計算する

手順1 … 2.0mmのもとの許容電流 = 35A

手順2 … 4本なので係数 = 0.63

手順3 … 35 × 0.63 = 22.05 → 約22A

よって答えはハの22Aです。

この問題の覚え方

「27・35・48」×「0.70・0.63・0.56」。この2組の数字さえ覚えれば、この型の問題は毎回確実に取れます。

問9

分野:配線設計(幹線からの分岐)重要度 ★★★

図のように定格電流50 Aの過電流遮断器で保護された低圧屋内幹線から分岐して,7 mの位置に過電流遮断器を施設するとき,a−b間の電線の許容電流の最小値[A]は。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問9 の図
イ.12.5
ロ.17.5
ハ.22.5
ニ.27.5
答え・解説を見る
正解

ロ.17.5[A]
この問題は何を聞いているの?

幹線から7mの位置にブレーカーを付けるとき、その間の電線は最低何A流せる必要があるか」という問題です。

なぜ分岐直後の電線に決まりがあるのか?

幹線から分岐した直後の電線は、まだ自分のブレーカーに守られていない区間だからです。この区間が長いほど危険なので、距離に応じて電線の太さ(許容電流)の下限が決められています。

なぜ距離で条件が変わるのか? 守られていない区間で短絡が起きたら、頼れるのは幹線側の大きなブレーカー(この問題では50A)だけです。それでも安全なように、電線に最低限の体力を持たせるのです。

距離と必要な許容電流【3段階】

3m以内 … 制限なし(すぐブレーカーがあるなら細くてよい)

3m超〜8m以内 … 幹線を守るブレーカー定格の35%以上

8m超 … 55%以上

1ステップずつ計算する

手順1 距離を確認 … 7m → 3m超〜8m以内の区分

手順2 35%を計算 … 50A × 0.35 = 17.5A

よって答えはロの17.5Aです。

この問題の覚え方

「3mまで自由・8mまで35%・それ超えたら55%」。7mと来たら35%、と距離から即座に区分を引けるようにしておきます。50×0.35=17.5は暗算でできます。

問10

分野:配線設計(分岐回路)重要度 ★★★

低圧屋内配線の分岐回路の設計で,配線用遮断器,分岐回路の電線の太さ及びコンセントの組合せとして,適切なものは。ただし,分岐点から配線用遮断器までは3 m,配線用遮断器からコンセントまでは8 mとし,電線の数値は分岐回路の電線(軟銅線)の太さを示す。また,コンセントは兼用コンセントではないものとする。

令和7年度下期 第二種電気工事士 学科 問10 の図
答え・解説を見る
正解

ハ(40A・8mm²・定格30Aコンセント)
この問題は何を聞いているの?

ブレーカー・電線の太さ・コンセントの組合せとして正しいものはどれか」という問題です。組合せ表を覚えていれば即答できます。

分岐回路の組合せの決まり

ブレーカーの大きさごとに、電線の太さの下限コンセントの範囲が決まっています。
20A→電線1.6mm以上・コンセント20A以下
30A→電線2.6mm以上・コンセント20〜30A
40A→電線8mm²以上・コンセント30〜40A

なぜ3つの組合せが決められているのか? ブレーカーは電線とコンセントを守る見張り役です。ブレーカーより弱い電線・コンセントを付けると、切れる前に焼けてしまうため、3つの強さをそろえる決まりになっています。

選択肢を1つずつ確かめる

イ 誤り … 20Aブレーカーに30Aコンセント。上限(20A以下)を超えている

ロ 誤り … 30Aブレーカーに2.0mmの電線。30Aなら2.6mm以上必要

ハ これが正しい … 40Aブレーカー・8mm²30Aコンセント。40A回路の条件(8mm²以上・コンセント30〜40A)をすべて満たす

ニ 誤り … 30Aブレーカーに15Aコンセント。30A回路の下限(20A以上)を割っている

よって答えはです。

この問題の覚え方

令和8年度上期にもほぼ同じ問題が出ています。「30Aなのに細い電線」「ブレーカーに対して大きすぎ・小さすぎのコンセント」の2種類の誤りを探す、という解き方まで毎回同じです。

この記事のまとめ

この10問で必ず持ち帰ること

問1 合成抵抗 … 内側から「並列→直列→並列」と1段ずつたたむ

問2 Rの式 … 正しいのはV/I・P/I²・V²/Pの3つだけ

問3 熱量 … 質量×比熱×温度差→÷3 600でkW・h

問4 波形 … コイルは遅れ・コンデンサは進み(各90度)

問5〜7 三相と単相3線 … Y結線は×1.73/断線は形を描き直す/平衡なら中性線ゼロ

問8〜10 配線設計 … 27・35・48×0.70・0.63・0.56/3m-8mは35%/組合せ表

出典

令和7年度下期第二種電気工事士試験(学科試験)
問題・図・写真・解答は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表しているものです。

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材料と工具(線ぴ・エコケーブル・写真鑑別・スリーブ)

▶ 問21〜30
施工・検査・法令(接地・電磁的平衡・漏えい電流)

▶ 配線図 問31〜40
図記号と数字もの(屋側工事・VE28・絶縁抵抗・接地)

▶ 配線図 問41〜50
写真の見分け(コネクタ・スリーブ・遮断器・工具)

用語からつまずいた人へ(やさしい基礎解説)

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電圧・電流・抵抗のきほんから

▶ W・Wh・Jの違い
電力・電力量・熱量

▶ 単相2線式・単相3線式・三相3線式
配線方式のちがい

▶ 配線図の図記号の読み方
スイッチ・コンセント・照明の記号

▶ 電線とケーブルの種類・許容電流
VVF・IV・1.6mm=27Aなどの暗記ポイント

▶ 電線管の種類と配線工事
金属管・VE・PF・CD管のちがいと付属品

▶ 幹線と分岐回路の決まり
幹線の計算とブレーカー×電線×コンセントの表

▶ 複線図の書き方【3ステップ】
電線の本数もリングスリーブもこれで数えられる

▶ 検査と測定器のきほん
「見る→測る→通す」と測定器の見分け方

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工事士法=人/用品安全法=モノ/事業法=設備

▶ モーターと進相コンデンサ
回転速度・始動電流・力率改善