第二種電気工事士は、住宅や小さな店舗の電気工事ができるようになる国家資格です。受験資格はなく、だれでも受けられます。

ゼロパスでは、電気の知識がまったくない人でも読み進められるように、基礎の解説から公式の過去問まで1問ずつやさしく解説しています。用語はその場で必ず説明し、「知っている前提」では書きません。

知識ゼロからの進め方は、この3ステップ上から順にやれば、電気を知らなくても合格まで行けます1まず学ぶ基礎の解説 全19回電気とは何かから2解いて確かめる公式の過去問 250問1問ずつ全部解説3技能にそなえる40分の実技試験複線図から始める
このページは①→②→③の順に並んでいます。②の過去問でつまずいたら①の解説に戻る、を繰り返すのがいちばん早い進め方です。

どこから始めればいい?

電気にまったく自信がないなら、「1. 電気のきほん」の上から順に読んでください。1〜4章まで読み終えたら、過去問の問1〜10に挑戦。分からなかった章に戻る、の繰り返しがいちばん早いです。

費用はいくらかかる? 講座は必要?

学科はこのページの過去問250問(無料)で足ります。ただし技能試験は工具と練習材料が必ず必要で、ここだけは避けられない出費です。買う・借りる・講座に含めるの3つを、実際の価格で比べました。

▶ 通信講座5社と工具・材料の費用を比較する

まず学ぶ(体系カリキュラム・全19回)

基礎の解説は順番に読めば体系的に分かるように並べています。上から順に進めば、電気とは何かというところから、技能試験の作業まで一本の流れでつながります。もちろん気になる回だけを読んでも、その1本で分かるように書いていますので、つまずいた分野から入っても大丈夫です。

第二種電気工事士 学習カリキュラム上から順に読むと、電気の基礎から技能試験までひと続きで分かります1電気のきほん電気とは何か。オームの法則から交流まで4回2電気を配る発電所から家のコンセントまでの道すじ3回3材料と機器電線・電線管・器具・工具を見分ける5回4取り付ける工事の種類・電線の接続・接地工事3回5図面を読む図記号と複線図。学科20問はここ2回6検査と法令完成後の検査と、守るべきルール2回実技技能試験にそなえる40分の中身・複線図の練習・欠陥の基準3回
上から順に読むと、電気の基礎から技能試験まで一本の流れで理解できます。もちろん、気になる回だけを読んでも分かるように書いています。
1電気のきほん

オームの法則と直列・並列第1回オームの法則と直列・並列電圧・電流・抵抗を水にたとえて。合成抵抗の考え方まで
電力・電力量・熱量第2回電力・電力量・熱量W・Wh・Jのちがい。単位の直し方でつまずかないために
交流とは何か第3回交流とは何か直流とのちがい・周波数・実効値。交流だけの決まりごと
力率と三相交流第4回力率と三相交流なぜ計算がずれるのか。三相の考え方もここで

2電気を配る

配線方式(単相2線・単相3線・三相3線)第5回配線方式(単相2線・単相3線・三相3線)中性線と対地電圧のしくみ
電圧降下第6回電圧降下線が長いと電気が弱る理由と、その計算
幹線と分岐回路第7回幹線と分岐回路幹線の計算ルールと、ブレーカー×電線×コンセントの表

3材料と機器

電線とケーブルの種類・許容電流第8回電線とケーブルの種類・許容電流VVF・IVのちがい、1.6mm=27Aなどの暗記ポイント
電線管の種類と配線工事第9回電線管の種類と配線工事金属管・VE・PF・CD管のちがいと付属品
配線器具(スイッチ・コンセント・照明)第10回配線器具(スイッチ・コンセント・照明)片切・3路・4路、コンセントの極配置
モーターと進相コンデンサ第11回モーターと進相コンデンサ回転速度・始動電流・力率改善
材料・工具の写真鑑別第12回材料・工具の写真鑑別写真で名前と用途を答える問題の攻略

4取り付ける

工事の種類と使える場所第13回工事の種類と使える場所金属管・合成樹脂管・ケーブル工事。湿気の多い場所や特殊場所のルール
電線の接続第14回電線の接続リングスリーブと差込形コネクタ。スリーブの大きさと刻印
接地工事第15回接地工事A種〜D種のちがい、省略できる条件、接地抵抗の基準

5図面を読む

配線図の図記号の読み方第16回配線図の図記号の読み方スイッチ・コンセント・照明の記号。電線本数の数え方も
複線図の書き方【3ステップ】第17回複線図の書き方【3ステップ】電線の本数もリングスリーブも、これで数えられる

6検査と法令

検査と測定器のきほん第18回検査と測定器のきほん「見る→測る→通す」の流れと、絶縁抵抗・接地抵抗の基準値
法令のきほん【3つの法律の役割】第19回法令のきほん【3つの法律の役割】工事士法=人/用品安全法=モノ/事業法=設備

解く①(令和8年度 上期・学科試験 全50問)

2026年5月24日に実施された、いちばん新しい回です。1記事10問ずつ、答えと考え方をすべて載せています。

解く②(令和7年度 下期・学科試験 全50問)

もう1回ぶん解きたい人へ。2025年10月26日実施の回です。図面は木造2階建住宅で、令和8年度とは出題の顔ぶれが少し変わります。

解く③(令和7年度 上期・学科試験 全50問)

さらにもう1回ぶん。2025年5月25日実施の回です。図面は集合住宅(マンション)の共用部で、ポンプの制御や3路スイッチなど建物ならではの問題が出ます。

解く④(令和6年度 下期・学科試験 全50問)

さらにもう1回ぶん。2024年10月27日実施の回です。図面は工場と倉庫(鉄骨軽量コンクリート造・一部2階建)で、三相200Vの動力回路やモーターまわりの問題が多めです。

解く⑤(令和6年度 上期・学科試験 全50問)

現在ダウンロードできる学科試験の最後の1回ぶんです。2024年5月26日実施の回で、図面は店舗(鉄骨軽量コンクリート造・平屋建)。リモコン配線と3路スイッチが出てくるのが特徴です。

技能試験にそなえる(全3回)

学科に合格すると、次は40分で実際に配線を組み立てる技能試験です。公表されている候補問題13問のうち1問が出ます。当日は何をするのか、何をすると落ちるのかを、はじめての人向けにまとめました。

技能試験とは?40分の中身と落ちる理由実技 1本目技能試験とは?40分の中身と落ちる理由当日の流れ・工具・材料のルール
複線図の練習実技 2本目複線図の練習3つの型で候補問題13問に対応する
欠陥の判断基準実技 3本目欠陥の判断基準12分類を全部やさしく解説

令和5年度 上期の過去問(午前・午後)

令和5年度上期は午前・午後の2回行われました。午前50問・午後50問、合わせて100問です。

過去問ドリル(1問ずつ解く)

読むだけでは、本番で手が止まります。1問ずつ解いて、その場で答え合わせができるドリルを用意しました。答えのあとには「この問題の覚え方」が出ます。図の問題も、本番と同じ図をそのまま出しています。

候補問題ごとの複線図

技能試験は、公表されている13問の候補問題のうち1問が出ます。1問ずつ、白→黒→戻りの順で複線図を書けるところまで解説しています。13問すべて揃いました。

No.1

基本形。ホタルスイッチとわたり線

▶ No.1の複線図

No.2

確認表示灯(パイロットランプ)の常時点灯

▶ No.2の複線図

No.3

タイムスイッチ(端子台で代用)と接地極付コンセント

▶ No.3の複線図

No.4

電源が2つ。三相200Vの電動機回路

▶ No.4の複線図

No.5

ボックスに器具が3つ。わたり線と200Vコンセント

▶ No.5の複線図

No.6

3路スイッチ。2か所から点け消しする

▶ No.6の複線図

No.7

4路スイッチ。3か所から点け消しする

▶ No.7の複線図

No.8

リモコンリレー。作るのは端子台から先だけ

▶ No.8の複線図

No.9

接地極付接地端子付コンセントと接地線

▶ No.9の複線図

No.10

確認表示灯は「同時点滅」。No.2とは逆

▶ No.10の複線図

No.11

金属管(E19)工事。管にIV線を通す

▶ No.11の複線図

No.12

PF管工事。樹脂なので接地が要らない

▶ No.12の複線図

No.13

自動点滅器。暗くなると自動で点く

▶ No.13の複線図

試験のあらまし

試験の形 … 学科試験(50問・四肢択一)に合格すると、技能試験に進みます。

合格ライン … 学科は60点(50問中30問)が目安です。

実施回数 … 年2回(上期・下期)。上期の学科は5月ごろ、下期は10月ごろです。

受験資格 … ありません。年齢・学歴・実務経験を問わず受験できます。

※試験日・受験料・申込期間は年度によって変わります。申し込みの前に必ず公式サイトで確認してください。

過去問の出典

このサイトで扱っている問題・図・写真・解答は、試験を実施している一般財団法人 電気技術者試験センターが公表しているものです。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士試験(学科試験)

技能試験の対策ノート(note)

候補問題13問の作業手順・欠陥チェック表76項目・7週間の予定表・図解11枚・印刷用PDF/980円
最初の3章(約14,000字)は無料で読めます

noteで目次と無料部分を読む →