問題を解いてたしかめる | 1本目 | 学習カリキュラムの目次を見る

👶 はじめての方へ

用語が難しいと感じたら、先に「学ぶ」記事を読むのがおすすめです。

▶ 学習スタートガイド(何から勉強する?)

▶ 基礎解説:法令の登場人物整理

だれが何をする?(法令の登場人物) 市町村長等設置・変更の「許可」、完成検査、各種「届出」の受付 消防長・消防署長仮貯蔵・仮取扱いの「承認」(10日以内) 都道府県知事免状の交付・書換え・再交付、保安講習の実施

この記事でわかること

  • 危険物乙4「法令」でくり返しねらわれやすい10テーマを、予想問題でチェックできます
  • 指定数量・仮貯蔵・免状・保安監督者など、つまずきやすい数字とルールを整理
  • なぜその答えになるのか、知識ゼロでも分かるよう5択すべてを解説します

危険物取扱者の試験は、実際に出た問題が公開されていません。そこでこの記事では、出題範囲と過去の傾向をもとに、よく問われるポイントを「オリジナル予想問題」にして用意しました。本番そのままの問題ではありませんが、押さえるべき急所は重なるように作っています。

危険物の試験は5択(5つの中から1つを選ぶ)です。各問の「答え・解説を見る」を開くと、正解の番号と、選択肢ひとつひとつの○×の理由が分かります。

問1

分野:危険物の分類重要度 ★★★

危険物の類ごとの性状について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)第1類は、酸化性固体である。

(2)第2類は、可燃性固体である。

(3)第3類は、自然発火性物質及び禁水性物質である。

(4)第4類は、引火性液体である。

(5)第6類は、自己反応性物質である。

答え・解説を見る

正解

(5)が誤り

⭕(1)第1類は、酸化性固体である。

正しい記述です。第1類は、それ自体は燃えませんが、周りの物を強く酸化させて燃やす手助けをする固体です。

⭕(2)第2類は、可燃性固体である。

正しい記述です。第2類は、火がつきやすい固体の仲間です。

⭕(3)第3類は、自然発火性物質及び禁水性物質である。

正しい記述です。空気に触れると自然に燃えたり、水に触れると発火・発熱したりする危険なものです。

⭕(4)第4類は、引火性液体である。

正しい記述です。乙4で学ぶ第4類は引火性液体。ガソリンや灯油など、火を近づけると燃える液体です。

❌(5)第6類は、自己反応性物質である。

「第6類は自己反応性物質」が誤りです。

自己反応性物質は第5類です。第6類は酸化性液体(周りの物を酸化させて燃やす液体)になります。

用語危険物の6分類とは?

危険物は性質ごとに第1類〜第6類に分けられます。第1類=酸化性固体、第2類=可燃性固体、第3類=自然発火性・禁水性、第4類=引火性液体、第5類=自己反応性物質、第6類=酸化性液体、です。

覚える覚え方

第5類は「自分の中に燃える材料を持つ物」、第6類は「他の物を燃やす液体」です。第6類だけが液体と押さえると、第5類との入れ替え問題に引っかかりません。

まとめこの問題のまとめ

乙4の主役は第4類=引火性液体。よくある引っかけは第5類(自己反応性)と第6類(酸化性液体)の入れ替えです。

問2

分野:指定数量重要度 ★★★

第4類危険物の指定数量について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)ガソリン(第1石油類・非水溶性)は、200Lである。

(2)灯油・軽油(第2石油類・非水溶性)は、1,000Lである。

(3)重油(第3石油類・非水溶性)は、2,000Lである。

(4)エタノール(アルコール類)は、400Lである。

(5)ギヤー油(第4石油類)は、2,000Lである。

答え・解説を見る

正解

(5)が誤り

⭕(1)ガソリン(第1石油類・非水溶性)は、200Lである。

正しい記述です。ガソリンは200L。第4類の中でも特に少ない量で規制される、危険なグループです。

⭕(2)灯油・軽油(第2石油類・非水溶性)は、1,000Lである。

正しい記述です。灯油・軽油は1,000L。ガソリンより引火しにくいぶん、規制される量も多めです。

⭕(3)重油(第3石油類・非水溶性)は、2,000Lである。

正しい記述です。重油は2,000Lと定められています。

⭕(4)エタノール(アルコール類)は、400Lである。

正しい記述です。アルコール類は400Lです。

❌(5)ギヤー油(第4石油類)は、2,000Lである。

「第4石油類は2,000L」が誤りです。

第4石油類(ギヤー油・シリンダー油など)は6,000Lです。引火点(火を近づけたときに燃え始める最低の液温)が高く燃えにくいため、規制される量も多くなります。

用語指定数量とは?

指定数量とは、危険物の危険性に応じて、消防法で「これ以上を扱うなら許可が必要」と定めた基準量のことです。危険なものほど指定数量は小さく(少ない量で規制)なります。

覚える覚え方

指定数量は危険なものほど少なくなります。非水溶性(水に溶けない性質)で並べると第1石油類200L→第2石油類1,000L→第3石油類2,000L→第4石油類6,000Lと、番号が上がるほど増えていくとイメージしましょう(石油類の番号は、引火点の低いものから順につけられています)。特殊引火物だけは別格に少なく50Lです。

まとめこの問題のまとめ

数字の暗記は合否を左右しやすいポイントです。最重要はガソリン200L・灯油軽油1,000L・重油2,000L・第4石油類6,000L・特殊引火物50L。第1〜第3石油類では、水溶性は非水溶性の2倍(アルコール類は水溶性・非水溶性の区別なく400L)。

問3

分野:指定数量の倍数重要度 ★★☆

ガソリン400Lと灯油2,000Lを同一の場所で貯蔵する場合、指定数量の倍数として正しいものはどれか。なお、ガソリンの指定数量は200L、灯油の指定数量は1,000Lとする。

(1)2倍

(2)3倍

(3)4倍

(4)6倍

(5)8倍

答え・解説を見る

正解

(3)が正しい

❌(1)2倍

誤りです。1種類だけでなく、それぞれの倍数を足し算します。

❌(2)3倍

誤りです。計算をもう一度確認しましょう。

⭕(3)4倍

正しい計算です。

まずはガソリン。実際の量400L ÷ 指定数量200L = 2倍。

次に灯油。2,000L ÷ 1,000L = 2倍。

2種類以上を同じ場所に置くときは、それぞれの倍数を足します。2+2=4倍が答えです。

❌(4)6倍

誤りです。量どうしをそのまま足すのではなく、各危険物を自分の指定数量で割ってから足します。

❌(5)8倍

誤りです。計算式を見直しましょう。

まとめこの問題のまとめ

指定数量の倍数=(危険物Aの量÷Aの指定数量)+(Bの量÷Bの指定数量)+…。合計が1以上になると、その施設は消防法の規制対象になります。

問4

分野:仮貯蔵・仮取扱い重要度 ★★☆

指定数量以上の危険物の仮貯蔵・仮取扱いについて、次のうち正しいものはどれか。

(1)市町村長等の許可を受ければ、期間の制限なく貯蔵できる。

(2)所轄消防長又は消防署長の承認を受ければ、10日以内に限り貯蔵・取扱いができる。

(3)承認は不要で、7日以内なら自由に行える。

(4)30日以内に限り行うことができる。

(5)都道府県知事の許可が必要である。

答え・解説を見る

正解

(2)が正しい

❌(1)市町村長等の許可を受ければ、期間の制限なく貯蔵できる。

誤りです。仮貯蔵・仮取扱いは「許可」ではなく「承認」で、しかも期間に制限があります。

⭕(2)所轄消防長又は消防署長の承認を受ければ、10日以内に限り貯蔵・取扱いができる。

正しい記述です。本来は許可施設でしか扱えませんが、例外として消防長又は消防署長の承認を受ければ、10日以内に限り仮に貯蔵・取扱いができます。

用語仮貯蔵・仮取扱いとは?

仮貯蔵・仮取扱いとは、許可を受けた施設以外の場所で、一時的に指定数量以上の危険物を扱う特例のことです。消防長または消防署長の「承認」が必要で、期間は10日以内に限られます。

❌(3)承認は不要で、7日以内なら自由に行える。

「承認は不要」が誤りです。必ず消防長又は消防署長の承認が必要です。

❌(4)30日以内に限り行うことができる。

「30日以内」が誤りです。正しくは10日以内です。

❌(5)都道府県知事の許可が必要である。

「都道府県知事の許可」が誤りです。必要なのは消防長又は消防署長の承認です。免状を出すのは知事ですが、仮貯蔵の窓口は消防だと覚えておきましょう。

まとめこの問題のまとめ

仮貯蔵・仮取扱いのキーワードは「消防長又は消防署長の承認」+「10日以内」。「許可」「知事」「期間無制限」はすべて引っかけです。

問5

分野:製造所等の区分重要度 ★★☆

製造所等の区分について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)貯蔵所には、屋内貯蔵所や屋外タンク貯蔵所などがある。

(2)取扱所には、給油取扱所や販売取扱所などがある。

(3)移動タンク貯蔵所は、いわゆるタンクローリーである。

(4)給油取扱所は、貯蔵所に区分される。

(5)製造所等は、製造所・貯蔵所・取扱所の3つに大別される。

答え・解説を見る

正解

(4)が誤り

⭕(1)貯蔵所には、屋内貯蔵所や屋外タンク貯蔵所などがある。

正しい記述です。貯蔵所は危険物を「ためておく」施設で、いくつかの種類に分かれます。

⭕(2)取扱所には、給油取扱所や販売取扱所などがある。

正しい記述です。取扱所は危険物を「使う・売る」施設です。ガソリンスタンドは給油取扱所にあたります。

⭕(3)移動タンク貯蔵所は、いわゆるタンクローリーである。

正しい記述です。移動タンク貯蔵所=走るタンク=タンクローリーのことです。

❌(4)給油取扱所は、貯蔵所に区分される。

「給油取扱所は貯蔵所」が誤りです。

給油取扱所(ガソリンスタンド)は、危険物を車に給油して「使う」場所なので取扱所に区分されます。

用語製造所等とは?

製造所等とは、消防法で許可が必要な施設の総称で、大きく「製造所」「貯蔵所」「取扱所」の3つに分かれます。貯蔵所は7種類、取扱所は4種類あります。

⭕(5)製造所等は、製造所・貯蔵所・取扱所の3つに大別される。

正しい記述です。この3つの区分が、製造所等の問題を考える土台になります。

まとめこの問題のまとめ

製造所・貯蔵所・取扱所の3区分が基本。引っかけの定番は「給油取扱所(=取扱所)」を貯蔵所にすり替えるパターンです。

問6

分野:免状重要度 ★★★

危険物取扱者免状について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)免状には、甲種・乙種・丙種の3種類がある。

(2)乙種第4類の免状で、第4類の危険物を取り扱うことができる。

(3)丙種は、ガソリン・灯油・軽油・重油など定められた危険物のみ取り扱える。

(4)免状は、交付を受けた都道府県の区域内でのみ有効である。

(5)免状の交付は、都道府県知事が行う。

答え・解説を見る

正解

(4)が誤り

⭕(1)免状には、甲種・乙種・丙種の3種類がある。

正しい記述です。扱える範囲が広い順に甲種>乙種>丙種です。

⭕(2)乙種第4類の免状で、第4類の危険物を取り扱うことができる。

正しい記述です。乙4=第4類(引火性液体)専門の資格です。

⭕(3)丙種は、ガソリン・灯油・軽油・重油など定められた危険物のみ取り扱える。

正しい記述です。丙種は第4類の中でも決められた品目だけを扱える、限定された資格です。

❌(4)免状は、交付を受けた都道府県の区域内でのみ有効である。

「交付を受けた都道府県内でのみ有効」が誤りです。

危険物取扱者免状は全国どこでも有効です。引っ越しても、別の県で働いても、そのまま使えます。

用語甲種・乙種・丙種とは?

甲種=すべての類を扱える上位資格、乙種=合格した類だけを扱える資格(乙4なら第4類)、丙種=第4類の一部の品目だけを扱える資格です。

⭕(5)免状の交付は、都道府県知事が行う。

正しい記述です。免状を出すのは都道府県知事です。

まとめこの問題のまとめ

免状は都道府県知事が交付し、全国で有効。「交付県だけ有効」は典型的な引っかけです。

問7

分野:免状の書換え重要度 ★★☆

危険物取扱者免状の書換えについて、次のうち誤っているものはどれか。

(1)氏名が変わったときは、書換えを申請する。

(2)本籍地の属する都道府県が変わったときは、書換えを申請する。

(3)免状の写真は、撮影から10年を経過する前に書換えを申請する。

(4)現住所が変わったときは、書換えを申請しなければならない。

(5)免状を汚損・破損したときは、再交付を申請することができる。

答え・解説を見る

正解

(4)が誤り

⭕(1)氏名が変わったときは、書換えを申請する。

正しい記述です。氏名は免状に書かれている項目なので、変わったら書換えが必要です。

⭕(2)本籍地の属する都道府県が変わったときは、書換えを申請する。

正しい記述です。本籍地は記載事項なので、変われば書換えします。

⭕(3)免状の写真は、撮影から10年を経過する前に書換えを申請する。

正しい記述です。写真は10年たつ前に書き換えます。

❌(4)現住所が変わったときは、書換えを申請しなければならない。

「住所が変わったら書換え」が誤りです。

住所は免状に記載されていないため、引っ越しても書換えは不要です。書換えが必要になるのは「氏名・本籍地・写真(10年)」のとき。

用語書換えと再交付の違いとは?

書換え=記載内容(氏名・本籍地・写真)が変わったときの手続き。再交付=免状をなくしたり、汚したり破ったりしたときに、もう一度出してもらう手続きです。

⭕(5)免状を汚損・破損したときは、再交付を申請することができる。

正しい記述です。これは「書換え」ではなく「再交付」の手続きです。

まとめこの問題のまとめ

書換えが必要なのは氏名・本籍地・写真(10年)の3つ。住所は記載事項でないので書換え不要——ここが引っかけとして問われやすいポイントです。

問8

分野:保安講習重要度 ★★☆

危険物取扱者の保安講習について、次のうち正しいものはどれか。

(1)免状を持つすべての人が、3年に1回受講しなければならない。

(2)危険物の取扱作業に従事している危険物取扱者が、受講義務を負う。

(3)受講しなくても、罰則は一切ない。

(4)講習は、国(総務大臣)が実施する。

(5)免状の交付後、1年以内に必ず受講しなければならない。

答え・解説を見る

正解

(2)が正しい

❌(1)免状を持つすべての人が、3年に1回受講しなければならない。

「すべての人」が誤りです。受講義務があるのは、実際に危険物を取り扱う作業に従事している人だけです。免状を持っていても働いていない人には義務がありません。

⭕(2)危険物の取扱作業に従事している危険物取扱者が、受講義務を負う。

正しい記述です。現場で危険物を扱っている人が対象で、原則として3年に1回受講します。

用語保安講習とは?

保安講習とは、危険物を扱う現場で働く取扱者が、知識や事故防止のために定期的に受ける講習のことです。原則3年に1回。実施するのは都道府県知事(指定講習機関)です。

❌(3)受講しなくても、罰則は一切ない。

「罰則は一切ない」が誤りです。受講義務に違反すると、免状の返納を命じられることがあります。

❌(4)講習は、国(総務大臣)が実施する。

「国(総務大臣)が実施」が誤りです。保安講習を行うのは都道府県知事(指定された講習機関)です。

❌(5)免状の交付後、1年以内に必ず受講しなければならない。

「交付後1年以内に必ず」が誤りです。義務があるのは働いている人で、新たに従事した場合は従事した日から1年以内(従事する前の2年以内に免状の交付や講習を受けていれば、その日以後の最初の4月1日から3年以内)に受講します。免状を取っただけの人に一律の受講義務はありません。

まとめこの問題のまとめ

保安講習は「従事している人」が「原則3年に1回」受ける。実施は都道府県知事。「全員」「国が実施」「罰則なし」はすべて誤りです。

問9

分野:保安監督者重要度 ★★★

危険物保安監督者について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)製造所等の所有者等が選任する。

(2)選任・解任したときは、市町村長等に届け出る。

(3)甲種又は乙種の危険物取扱者で、6か月以上の実務経験がある者から選任する。

(4)丙種危険物取扱者も、保安監督者になることができる。

(5)製造所等の区分により、選任が必要な施設と不要な施設がある。

答え・解説を見る

正解

(4)が誤り

⭕(1)製造所等の所有者等が選任する。

正しい記述です。選ぶのは施設の所有者・管理者・占有者(所有者等)です。

⭕(2)選任・解任したときは、市町村長等に届け出る。

正しい記述です。選んだとき・やめさせたときは、市町村長等に届け出ます。

⭕(3)甲種又は乙種の危険物取扱者で、6か月以上の実務経験がある者から選任する。

正しい記述です。条件は甲種または乙種+実務経験6か月以上です。

❌(4)丙種危険物取扱者も、保安監督者になることができる。

「丙種もなれる」が誤りです。

保安監督者になれるのは甲種または乙種だけで、丙種はなれません。

用語危険物保安監督者とは?

危険物保安監督者とは、危険物の取扱作業を現場で監督する責任者のことです。甲種または乙種の取扱者で、6か月以上の実務経験を持つ人から、施設の所有者等が選びます。

覚える覚え方

丙種は扱える危険物の範囲が一番狭い資格です。そのため現場の責任者である保安監督者にはなれません(なれるのは甲種・乙種だけ)、とイメージしておきましょう。

⭕(5)製造所等の区分により、選任が必要な施設と不要な施設がある。

正しい記述です。すべての施設に必要なわけではなく、施設の種類によって決まります。

まとめこの問題のまとめ

保安監督者は甲種・乙種+実務6か月以上から選任。丙種は不可を特に押さえておきましょう。選任・解任は市町村長等へ届出です。

問10

分野:運搬と移送重要度 ★★★

危険物の運搬について、次のうち誤っているものはどれか。

(1)運搬容器には、危険物の品名や数量などを表示する。

(2)第4類危険物を運搬するときは、「火気厳禁」の表示が必要である。

(3)運搬する危険物が指定数量未満であっても、運搬の技術上の基準は適用される。

(4)危険物の運搬には、危険物取扱者が必ず乗車しなければならない。

(5)指定数量以上を運搬する車両には、「危」の標識を掲げる。

答え・解説を見る

正解

(4)が誤り

⭕(1)運搬容器には、危険物の品名や数量などを表示する。

正しい記述です。何がどれだけ入っているかを容器に表示します。

⭕(2)第4類危険物を運搬するときは、「火気厳禁」の表示が必要である。

正しい記述です。引火性液体なので「火気厳禁」の表示をします。

⭕(3)運搬する危険物が指定数量未満であっても、運搬の技術上の基準は適用される。

正しい記述です。運搬の基準は量に関係なく適用されます。少量だから自由、ではありません。

❌(4)危険物の運搬には、危険物取扱者が必ず乗車しなければならない。

「運搬に取扱者が必ず乗車」が誤りです。

容器に入れて車で運ぶ「運搬」には、取扱者の乗車は不要です。一方、タンクローリー(移動タンク貯蔵所)で運ぶ「移送」には、取扱者の乗車が必要になります。運搬と移送を入れ替える引っかけに注意しましょう。

用語運搬と移送の違いとは?

運搬=容器に入れてトラックなどで運ぶこと(取扱者の乗車は不要)。移送=タンクローリー(移動タンク貯蔵所)で運ぶこと(取扱者の乗車が必要)です。

覚える覚え方

タンクローリーで運ぶ「移送」は中身を扱える人が乗る必要があります。容器に入れて運ぶ「運搬」は人が乗らなくても構いません。タンク=人が乗る/容器=乗らない、と対でイメージしましょう。

⭕(5)指定数量以上を運搬する車両には、「危」の標識を掲げる。

正しい記述です。指定数量以上の運搬車両は、前後に「危」の標識を付けます。

まとめこの問題のまとめ

運搬=容器で運ぶ・取扱者不要/移送=タンクローリー・取扱者の乗車が必要。この対比は特に重要です。指定数量以上の運搬車には「危」の標識を。

覚えるこの10問の最重要ポイント(直前チェック)

  • 第4類=引火性液体。第5類=自己反応性/第6類=酸化性液体の入れ替えに注意
  • 指定数量:ガソリン200L・灯油軽油1,000L・重油2,000L・第4石油類6,000L・特殊引火物50L
  • 倍数は(量÷指定数量)を足し算。合計1以上で規制対象
  • 仮貯蔵・仮取扱い=消防長又は消防署長の承認+10日以内
  • 免状は知事が交付・全国で有効。書換えは氏名・本籍地・写真(10年)、住所は不要
  • 保安監督者は甲種・乙種+実務6か月以上(丙種は不可)
  • 運搬=取扱者不要/移送=取扱者の乗車が必要
NEXT STEP
次の一歩
独学で足りないところだけ、補うという手もあります
📘
これから合格を目指す方へ
独学のムダ、減らしませんか?
スマホ完結のeラーニングで、“出るところ”だけを効率よく対策できます。
✓出題傾向を分析した映像講義
✓スマホ・PCでスキマ学習
✓疑問は講師が無料でサポート
\ 30日間、全額返金保証! /
講座を見てみる →
受講生25万人突破・スマホ完結